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バポの話 スニマンアラム編その9
2015/12/12(Sat)
バポは踊りやワヤンのお声がかかると行って、ワヤンだとダランといって人形を操りながらお話をする人をやり、
踊りだとトペンパジェガンといって一人で何種類もの役を踊る人になります。
このすべてが奉納です。
で、その都度どっさりとお供え物をもらい、そして幾ばくかのお金をいただきます。

どっさりのお供え物のほとんどは食べ物です。
ある日のお供え物はチャーハン状に盛り上げた白いごはんが10皿に
ラワール(ヤシの果肉や豚肉、野菜をめっちゃ細かく切って香辛料や豚の血で和えたおかず)
サテ(鶏肉や豚肉の串焼き)
鶏や豚の生肉
スープのようなもの
お菓子
クルプッ(えびせん)などです。

お供え物
↑ある日のお供え物(一部分です。この3倍くらいありました。)

これで家族7人と居候の私の胃袋はだいたい満たされます。
だいたいってのは、ちょっと足りないってこと。
バリの人はご飯食いですから白いご飯沢山にすこしのおかず。だからご飯だけは毎朝炊いて足してました。
あとはお供え物の食べ物を戸棚(冷蔵庫じゃないよ)に入れといて、少しずつそこから食べる、無くなるまでというスタイル。
無くなるまでと言っても、ある時「白いご飯」+「豚肉の串焼き」+「サンバルゴレン(唐辛子風味の薬味のようなもの)」と同じメニューが二日間計5回続いたときはさすがにまいりました。
近所のワルンでピサンゴレン(揚げバナナ)を狂ったように買って食べた覚えがあります。

私が弟子入りしてた時は2週間に4回くらいの割合で奉納のオファーがありました。
結構な頻度です。
ですから、会社や商店に働きに出なくても何とか芸術だけで食べていけてるんだなと思いました。
でも生活費の足しによくsarad(サラッド)という大がかりなお供え物を作っていましたね。
2012年6月21日のブログでそのパーツ作りについて書いています。

現金収入のほとんどを芸術で得ていたバポ。
こういう人はそう多くはありません。
ほとんどの人は他に仕事がありながら音楽や踊りをやっています。
5人いるバポの子ども達のうち同じように芸術だけで食べているのは二人だけです。

サラッ
↑Sarad(サラッ)を作成中のバポ



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